水虫になった原因
私が初めて水虫になったのは、社会人になってストッキングを履くようになってからです。 当時の私はストッキングに通気性の悪いパンプスを履いていました。
1日中、そのような状態だったので、足がすぐに蒸れてきました。症状は足の指を中心に、皮がべろべろと剥けていきました。
最初の頃は対処法がわからなかったので、そのまま放っておきました。 しかし、そのあと皮が剥け過ぎて、皮膚が赤くなり、痛みが生じてきました。
さらに、水虫が別の指や足の裏にどんどん伝染していき、症状がひどくなっていきました。薬をつけても一時的には良くなりましたが、またすぐに悪化してしまいました。
水虫への対処
これは何とかしなければと思い、まずは足が蒸れないように靴下を履くようにしました。 靴下をはくことで足から出る汗などを吸い取ることができました。
しかし、実際は靴下1枚だけではすぐに蒸れてしまい、水虫を根本的に治していくことはできませんでした。
そこで、自分なりに水虫について調べてみることにしました。
水虫は24時間以上放置しておくと、どんどん繁殖してしまうことがわかりました。しかし、毎日きちんと入浴をして足を石鹸などで洗っていれば、水虫が増えていくことはないということもわかりました。 また、水虫がある人と同じお風呂に入っても感染することはないということでした。
私の履いた靴を誰かが履くということはないので、おそらく水虫が誰かにうつることはないと思います。入浴は家族と共有ですが、水虫はうつらないということで安心できました。
私の水虫治療法
治し方としてはまずは毎日意識して足を洗うようになりました。さらに、靴下を履くだけではなく、靴を変え、職場ではナースシューズを履くようにしました。
事務職でしたが、周りを見ると、意外とナースシューズを履いている人が多く、やはり足が蒸れないように気を付けている人がいることに気付きました。
ナースシューズは長時間立っていても疲れにくく、また足が蒸れないので、水虫対策にも非常に役立ちました。
通勤用の靴も通気性の良いものにして、プライベートではなるべく通気性の良いスニーカーやスポーツシューズを履くようにしました。靴下は必ず履き、汗をかいて足が蒸れないように気をつけました。
水虫ケア
私の治し方としては、水虫の薬をつけたのは数回程度でしたが、水虫になりにくい足の環境を作っていったことで、薬がなくても水虫を改善していくことができました。
それでもやはり夏になると、水虫の兆候が現れてくることがあります。冬でも通気性の悪いブーツなどを履くと、水虫ができてしまうことがあります。
水虫の兆候が現れたら、すぐに対処をして早めに治すようにしています。私の経験から言うと、足が乾燥していると水虫にはなりにくいようです。
そこで、水虫になりかけたら、まずは足をキレイに洗ったあとに、足をしっかりと乾かして、さらにベビーパウダーをつけるようにしています。
ベビーパウダーはアセモ対策に使いますが、汗が残るとアセモができてしまう原理と水虫は似ている所があると思い、試しに使ってみました。
すると、予想通り効果があり、水虫対策にもなりました。
夏は特に入浴の後は身体だけではなく、足の指先までベビーパウダーをつけるようにしています。殺菌作用もあり、汗を吸い取り、さっぱりとした感触になります。
また、ベビーパウダーの香りが消臭効果も発揮してくれ、汗や蒸れの嫌な臭いも消してくれます。
最後に
今年も水虫ができやすい季節になってきました。毎日のケアが水虫の予防に繋がります。
先日も、いつの間にか足に水虫ができていて、足の皮が剥けていました。ちょっとした油断があると、水虫はすぐに出来てしまうようです。
こまめにチェックをして、水虫になりにくい環境を作っていき、健康な足を維持していきたいと思います。
そして、人前で見せられる素足を維持していきたいです。